2016年01月26日
なんで外飼い不可なの?
同じような条件で保護活動をされている方にとっては耳タコの質問ですね
なぜ屋外がダメか?

①身近に置き、普段の様子を的確に把握することで体調の変化に早めに対処できる
②問題行動を把握、修正がし易い
③集団行動が習性なので一頭で繋いでおくこと自体が不自然
④吠えなどによるご近所トラブルの回避
⑤寝食を共にし、身近に感じることでより深い絆を結ぶことができる
保護活動をされている方それぞれ、考え方の相違もあると思いますが
この類の質問にわたしはそう答えています

病気だから高齢だからと簡単に飼育放棄される子たちは
きっと飼い主さんとの絆が浅いんだろうなと思っていて
番犬、汚い、うるさい、そんな先入観で
最初からモノ扱いする飼い主さんが減らないのも
遺棄される、もしくは迷子になっても探してもらえない子が減らないのも
問題の要因はそんなところにあるんじゃないか

それならば
お家の中で大切に
保護犬を迎えてくださった方が実践して広めていただくことで
それが当たり前になってくれれば
外飼いが当たり前だと頑なに貫こうとする飼い主さんでも
もしかしたら考え直してくれるかもしれない
いつも身近にいてくれるわんこが可愛くて仕方なくなるかもしれない

犬が好きじゃない人は番犬飼育なんて止めていただいて
どうかセキュリティー会社と契約してください
日本で犬と暮らすみんながそう感じて実践していけば
殺処分0も夢ではなくなりますよね

ただ今ジーク、豆、翔和、洸が里親様募集中です
一日一回ポチっといただけると嬉しいです

いつもありがとうございます
- 関連記事
-
-
旧三春シェルターの今後について 2016/02/02
-
郡山市保健所年末引取りの子犬たち その後 2016/01/27
-
なんで外飼い不可なの? 2016/01/26
-
福島県内各保健所の現在 2016/01/20
-
福島県では保護した被災動物の殺処分は行ってません! 2016/01/14
-
| 福島県内保健所の子たち | 12:55 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑
同感です!
全く同感です!
私も最初は あんなに大きな動物を狭い家の中で飼うなんて…と思っていました。でも今くるみを家に迎えてからはもう外で飼うことは考えられません。先代犬のらんはは外で飼っていました。外にいたからこそ多少汚くても構いませんでしたし、ギュッと抱きしめることもしませんでした。そうしてあげたらどんなに喜んだでしょうか。今では後悔するばかりです。
確かに中にいたら大変なことも沢山あります。でもそれ以上に我が子の小さい時と同じ“可愛さ”が味わえます。くるみが我が家に来てからまだ(早くも)3ヶ月ですが、 もしもこの子がいなくなったら と思うとショックで立ち直れないと思います。(そんなことは考えなくていいのにと思うのですが)
今は私にとてもなついているのですが、まだおもちゃには全く興味がないし相変わらず超ビビリです。
もっと心を開いて笑顔が見られるのはいつかなぁ 気長に待つつもりなのですが、でも早く見た~い!!
当時心配していたアレルギーや長男の動物苦手は結果的には特に問題ありませんでした。(無理やりの実力行使でしたが)
くるみに会えたのは、もとはと言えばジークに会いに行ったから。
ジークに感謝です。
本当はジークを家に連れてきたかったのですが…残念です。二匹は…無理かなぁ
| らん | 2016/01/26 21:47 | URL | ≫ EDIT